湘南ベルマーレ

jimmy-on2010-09-14

 この猛暑の夏に15時半開催とか、日程は正気か!? という中でキックオフ。
 私とツレは一般入場でギリギリ日陰エリアに入る。日向は皮膚がこげつくような暑さ。こんな中で、見ているだけでも暑いのにピッチを走る選手たちは…と、コンディションが心配になる。


 写真をご覧になればわかるとおり、ヤマハスタジアムは半分だけ日陰になっていて、猛暑ゆえに選手たちも8割くらいは日陰サイドばかりを使って攻守を繰り広げていた印象。そっちサイドばかり攻めていたのは…戦術的理由なの? それとも…??


 前半、ジュビロ上田康太選手の珍しいヘディング得点と、前田遼一選手のうれしい久々流れの中からの得点で2−0とし、やったあ中二日だから運動量がどうか心配だったけれど、これで勝ち点3GETだね! と思ったらすぐさまPKで一点返され、不安に突き落とされる。


 この日は野澤GKが当たっていて、数年前に新潟のGKとして対戦して、ポロリ得点祭だったときの彼ではもはやなかった。ナイスセーブで少なくとも3点ぶんは枠内シュートを防いでいたなあ。
 後半入ってきた194cmと長身のヴァウド選手がすごくフィジカル強くて、J規格じゃあ止められないわとドキドキしていたら、案の定失点。2−0から2−2に追いつかれるって、精神的にきっついわー。


 後半めっきり運動量が落ちてきたが、それもそのはず、水曜仙台アウェイで戦ってる上に、まだ太陽が照り付けて暑いのだ。
 なんとかがんばってくれー、と祈りにも似た応援をしているうち、美しすぎてうれしすぎる前田選手の二点目が決まり、3−2に。
 よっしゃあああ! はよ終われ! と思ったらロスタイム五分…枠ギリギリのシュートにドッキリしたり、柏レイソルレンタル組の古賀選手・菅沼選手の「やんなきゃならんことはわかってる!」なプレーもあって、なんとか勝利することができた。


 ラストのPKは微妙。帳尻PK? この日の東城主審は、足で刈るのは危ないプレーでも流し気味で、手を使ったプッシングは神経質にファールとるという感じで、見ていてストレスがたまりましたわ。
 これが決まっていれば、得失を1稼ぐことができたんだけど…ま、次だ、次。


 取替えのきかない那須選手がイエロー累積で次節出られないのは痛いけど、攻撃陣が好調を維持して勝ち点を拾っていってくれますように!! 

PNU

vs愛媛しまなみFC

jimmy-on2010-09-06


Jチームが登場する天皇杯二回戦。
 ヤマハスタジアム売店も少なく、お客も少なく(のちほど、二千人割れと判明する…)活気のない印象。
 新聞等の監督談話で「スタメン大幅入れ替え!」とさわがれていたので、主力組が半分は入れ替わるかな…と思っていたら、なんとなんと。フタを開ければピッコリ度(#)100%ではないかっ!!

(#)昔、アビスパ福岡ピッコリ監督が選手の疲労度を考え、過密日程ではスタメンを大胆に入れ替えたという故事より。各スポーツメディアでも使用されている用語。 

 しばらく出番のなかった荒田選手と、個人的に柏レイソル時代から好きなタイプの選手である菅沼選手にはガンバってほしいな〜と思いつつ、観客が少ないので、ふだんのJの試合ならとりにくいバクスタ前列を余裕でGET。

愛媛FCしまなみも、遠方からサポがかけつけていて、迫力ある応援をしていた。
 試合は暑いからなのかなんだか、ジュビロ磐田がフレッシュなメンバーの割に元気がなくて…いや、前には持っていけるんだけど単にフィニッシュが雑なのか?! 何度も惜しいチャンスを作りながらも決めきれない印象。
 うーん、確かに愛媛FCしまなみのGKはすごくよかったけど(6点ぶんくらい防いでいるのでは…??)J1リーグのFWなら点を決めてほしいぞっと。

 久々登場の松浦選手は、ドリブルなどキラリと光る攻撃プレーを見せたが、守備力がない。もうちょっと見ていたかったが、成岡選手に交代となった。

 0−0でいやな雰囲気の中、後半に突入。後席の見知らぬふくよかな女性が「相手は中一日だぞ!点取れよ!!」等々、応援は一切せずに文句ばかり金切り大声で終始ファビョり続けて怖かった。ヤジは雰囲気悪くなるからいやーねえー。
 ディヴィジョン的には格下とはいえ、サッカーはチームスポーツ。初めて合わせた面子なのかどうなのか、この日のジュビロ磐田は選手のポジションがかぶりまくりお見合いしまくり、パス出しても合わずでヒヤヒヤものでした。
 
 いやなムードを払拭したのがミノルゴール!! ミノルかっこいいいいいい柏レイソル様ありがとう。
 これで均衡が破れ、数分後に荒田選手の寝たきりゴールが決まり2−0! 体勢を崩したところから、よく決めたと思う。

 好きな選手たちがチャンスを生かしてくれてホっとしていたら、なんと愛媛の逆襲を食らい、2−1に。
 その後もあぶなっかしさはありつつも、なんとか追加点は許さずJ1の面目を保ちましたとさ。

 その後、選手とハイタッチタイムで見た松浦選手はかすかに足をひきずっていたような…軽症であることを祈ります。

p.s.この日初スタメンでヤマハスタジアムのピッチに立った本田選手、恵まれたフィジカルを生かしていたなあ。順調に育ってほしいDFのひとりですね。緊張で眠れなかったそうなので、今晩はゆっくり眠っていただきたいところ。 

VS C大阪

jimmy-on2010-07-31

磐田は晴れ、試合開始前は日中が嘘のように涼しく過ごしやすい。


トイ・ストーリー3マッチなので、ビジョンでは試写を見た駒野選手の感想が流れる。
「つらいときも、仲間がいれば…」のセリフが意味深。
この映画に興味はなかったが、こうしてスタジアムで宣伝を見て、選手の感想を聞くと見たくなるね。


試合は出だしから磐田がプレスをかけて押していたが、得点ならず、逆にセレッソの素早い攻撃をコーナーに逃れたところいつものようにスコーンと失点。


セットプレーからの失点は磐田の長い課題で、ようやく今年、加賀選手+イ ガンジン選手という一つの答えが出たのだが、彼らの負傷によりまた正解探しの旅に出ることになった。長くてつらい旅である。


ジュビロ磐田は運動量の落ちる後半、もしくはセットプレーから狙えというのが各チームの共通認識となるだろう。

正解を探しながら、勝ち点を拾えるだろうか?


しかし今日は審判のファール基準がよくわからなかった。
単に芝で滑ったように見えても、イーブンでぶつかりあったように見えても磐田のファールになり、あまつさえカードすら出されたのは解せない(その帳尻合わせか、終盤DFのハンド見逃しが一度あったが…)。

後半早々、前掛かりになったところをセレッソの鋭いカウンターで仕留められ、点差がひらく。


そこからは完全にセレッソのペースで試合は進み、時間を非常にたっぷりとうまく使うなど、セレッソの試合巧者ぶりがよくわかる内容となった。


三点目はもうね…今日の八田GKは、精細を欠いていたように思うのだが、中二日の影響か、それともどこか痛いのか…どうしたのだろう。

久々に良いところなく完敗だが、選手、監督ともに下を向かずに次戦こそ最善を尽くしてほしい。



夏休みなのでスタジアムにはいつもに増してお子様が多い。
お子様自体はこれからサッカー好きになっていただけるかもしれない大切なお客なのだが、お子様は集中力がないので、試合中にジュビロがチャンスだろうとピンチだろうとかまわず入れ代わり立ちかわり席を立つ。
試合が見づらくて、困る。

あと、確かにゴール裏二階席ではアウェー側の応援の方がよく聞こえるのだが、私の前の席に陣取ったお子様たちは、磐田の応援は一切せずに、セレッソの応援ばかりをする。
要するに、ふざけているのである。
親も放置しているところに、「ホームではマナー違反よ」と部外者が教えてもいいのだろうか。


私が鼻をかむと、振り返って私の鼻をかむ様子をガン見するのもやめてほしかった。


大人でも応援マナーの悪い人がおり、ホーム側の応援は一言もせず、相手や審判へのブーイング、ミスした選手への罵倒「八田お前やめちまえよ!!」etc.を非常に大きな声でするので困った。これが若くもない、いい歳したオヤジなんだよな…。


先ほどのお子様たちが、そんなマナーの良くない大人にならないよう祈るばかりである。


PNU

プリンスリーグ東海2010 藤枝明誠vs清水商業高校

試合終了あいさつ

今年度のプリンスリーグもいよいよ大詰め。
我らが藤枝明誠高校は5位につけているが、高円宮杯に出場するためには4位以内に入らなければならない。
しかし、上位4チームが圧倒的に強くて、なかなか割って入ることが出来ず、苦しい戦いが続いている。


静岡学園戦はドロー、清水ユース戦は痛恨の敗戦、名古屋ユース戦は先制したものの追いつかれドロー、ちなみに前節四日市中央戦もドロー。
田村監督いわく「負けないけど勝てない」


でも、磐田ユースとの直接対決も残っており、これからの試合を全勝すればまだまだ可能性はある…


そして今節、高校総体準決勝で苦杯をなめた清商が相手とあって、これは勝たねばならないところ。


しかしさすが名門清商、明誠が球際強く攻め込むものの、要所を押さえて得点できない。
決定的な場面もなぜかゴールの枠をとらえられない。
今年度のプリンスリーグ、明誠は順位こそ上位だが得点は東海一部のチームの中では最も少ない5点、いわゆる決定力不足なのだ。


そして終了場際、清水商業の風間選手に押し込まれ、高円宮杯が遠のく悔しい敗戦となった。


前年度はポストプレーでしっかりボールを前線に納めて余裕のある攻撃パターンだったように思うが、今年度は小柄で俊足の選手が多く、スピードと裏への抜けだしで勝負するスタイル、より一瞬の判断と技術が必要なのだろう。


難しいチャレンジだと思うが、何とか課題をクリアして得点を決めてほしい。
よほど悔しかったのか試合終了後目頭を押さえている選手がいた。
監督いわく「やりきったからこそ悔しさが出る」とのこと、この悔しさを今後に生かして、練習に励んでほしい。


次節は強豪磐田ユース戦、選手権に向けて自信をつかむために、ぜひ勝利をつかんでほしい!

JIMMY

予選リーグ最終節、vsモンテディオ山形

jimmy-on2010-06-10

朝からの雨はあがりすっきりと晴れた磐田の町。
 

 今日はナビスコ平日開催ということもあり、並ばずに肉まきチーズ×2、くるりのロールピザ×2、パン王国のパン詰め合わせをツレと食す。ドリンクを忘れたので場内でPOKKAの緑茶を買ったがキンと冷えていて、おいしい。
 ジュビロショップ磐田店で名刺入れ¥4000を購入しサイン券GET、カレン・ロバート選手と船谷圭祐選手のサインをいただく。
 さあ、お楽しみはここまでだ。これからは、昨年二度の対戦で大敗したモンテディオ山形との戦いが始まる。


 山形のGKがいつもの人と替わっていたせいかDFとの連携不備なのか、位置取りがいまひとつなところがあり、そこをついてイ グノ選手のうれしい久々のゴール。なんだか呪われたようにゴールがなかったので、たいへんにうれしかった。これで少しはグノさんの気分が晴れてくれたらいいと思う。


 やはり、前田さん・グノさん・ジウさんの三人は位置関係がよく、チャンスメイクに期待できる! 契約が切れる選手もいるが、この三人をもっともっと見ていたいのが本音だ。


 あとは珍しい金沢浄選手のゴール、ジウシーニョ選手のゴール、ロスタイムのジウPKゴールでなんと前半のうちに4−0に。


 後半はやや守りに入ったのか、山形選手の攻撃が続く。きわどいシュートやCKが多く、点差の割りに生きた心地がしなかった。チカシさんCK怖すぎ。ジュビロ磐田はロングボールを一本通すと弱いと研究されてでもいるのか、田代FWに一本合わせてくるのなんてなかなかの恐怖だった。


 八田GKはだいぶ貫禄がついてきて反応の良いセーブもいくつかあり、頭をケガした那須選手も幾度となくヘディング、加賀選手も鼻骨骨折の重傷ながら何度もヘディングで跳ね返していた。
 ハイボールをかなり跳ね返してくれていたイ ガンジン選手のゴールは、バクスタ・ホームよりからは一瞬誰のゴールかわからなかったけれど、試合のダメ押し点となり、やっとこれで安心できた。


 久々の5−0勝利に沸き立つスタジアム。選手のピッチ一周&タッチを間近で見たツレによると、ラスト、ロスタイムのピンチを顔面ではじいた金沢選手の顔は真っ赤になっていたという。


 個人的には、今日は誰もががんばったけれど敢えて金沢選手の落ち着きあるプレーにMVPをあげたいほどであった。


 決勝トーナメントを勝ち抜くのは容易ではないが、粘り強い戦いを見せてほしいと願っている。
PNU

高校総体静岡県予選

結局藤枝明誠は準決勝で清水商業に惜敗し、決勝進出ならず。
そして決勝戦静岡学園が清商に勝利、初の総体県代表となった。
今年の静学はプリンスリーグでも好調だし、戦力が充実しているようだ、静岡代表として全国でもがんばってほしい。
対して明誠はプリンスリーグでもなかなか上位校に勝つことが出来ないし、今年はチームを整備しているところって感じなのかな?
まあ前年度のチームがしっかりディフェンス、中盤さばいて、前線でしっかりキープして高い決定力でしとめる、つまりとても完成度の高いチームだったから、それを超えるのはなかなか険しい道のりということだなあ。


でも、高校生は伸びシロがたっぷりあるから、精進して去年を超えるチームになってもらいたい!
もちろん中断が明けるプリンスリーグも応援するぞ!

(JIMMY

ナビスコVSヴィッセル神戸

jimmy-on2010-05-30

リーグ戦アウェーでは、ご存知のように0‐3でなす術もなく敗れた神戸が相手。
前半立ち上がりこそは神戸ペース、神戸の4番北本選手がほとんどのボールをはじき返してしまう。

ところが前回の対戦とは違い、今のジュビロにはジウシーニョ選手がいる!

ジウ二得点、前田選手や荒田選手の献身的な前からのプレス、那須選手の効果的な散らし、イ ガンジン選手と加賀選手の跳ね返しがあって、この二点を守り切り勝利することができた。
けして華麗ではなく、相手の良さを消すような地味なサッカーであったが、今の若いチームには何より勝利が自信となり推進力となると思う。

今のチームの必死さ、まじめさが好きなので、一歩一歩彼らが前進していけるように応援していきたい。


今日のヤマハスタジアムグルメ
ロールピザ「くるり」のマルゲリータとウィンナー。
どちらも美味。
ツレは次回、小倉&チーズピザに挑戦すると言うので期待してみよう。

PNU