vs愛媛しまなみFC
Jチームが登場する天皇杯二回戦。
ヤマハスタジアムは売店も少なく、お客も少なく(のちほど、二千人割れと判明する…)活気のない印象。
新聞等の監督談話で「スタメン大幅入れ替え!」とさわがれていたので、主力組が半分は入れ替わるかな…と思っていたら、なんとなんと。フタを開ければピッコリ度(#)100%ではないかっ!!
(#)昔、アビスパ福岡のピッコリ監督が選手の疲労度を考え、過密日程ではスタメンを大胆に入れ替えたという故事より。各スポーツメディアでも使用されている用語。
しばらく出番のなかった荒田選手と、個人的に柏レイソル時代から好きなタイプの選手である菅沼選手にはガンバってほしいな〜と思いつつ、観客が少ないので、ふだんのJの試合ならとりにくいバクスタ前列を余裕でGET。
愛媛FCしまなみも、遠方からサポがかけつけていて、迫力ある応援をしていた。
試合は暑いからなのかなんだか、ジュビロ磐田がフレッシュなメンバーの割に元気がなくて…いや、前には持っていけるんだけど単にフィニッシュが雑なのか?! 何度も惜しいチャンスを作りながらも決めきれない印象。
うーん、確かに愛媛FCしまなみのGKはすごくよかったけど(6点ぶんくらい防いでいるのでは…??)J1リーグのFWなら点を決めてほしいぞっと。
久々登場の松浦選手は、ドリブルなどキラリと光る攻撃プレーを見せたが、守備力がない。もうちょっと見ていたかったが、成岡選手に交代となった。
0−0でいやな雰囲気の中、後半に突入。後席の見知らぬふくよかな女性が「相手は中一日だぞ!点取れよ!!」等々、応援は一切せずに文句ばかり金切り大声で終始ファビョり続けて怖かった。ヤジは雰囲気悪くなるからいやーねえー。
ディヴィジョン的には格下とはいえ、サッカーはチームスポーツ。初めて合わせた面子なのかどうなのか、この日のジュビロ磐田は選手のポジションがかぶりまくりお見合いしまくり、パス出しても合わずでヒヤヒヤものでした。
いやなムードを払拭したのがミノルゴール!! ミノルかっこいいいいいい柏レイソル様ありがとう。
これで均衡が破れ、数分後に荒田選手の寝たきりゴールが決まり2−0! 体勢を崩したところから、よく決めたと思う。
好きな選手たちがチャンスを生かしてくれてホっとしていたら、なんと愛媛の逆襲を食らい、2−1に。
その後もあぶなっかしさはありつつも、なんとか追加点は許さずJ1の面目を保ちましたとさ。
その後、選手とハイタッチタイムで見た松浦選手はかすかに足をひきずっていたような…軽症であることを祈ります。
p.s.この日初スタメンでヤマハスタジアムのピッチに立った本田選手、恵まれたフィジカルを生かしていたなあ。順調に育ってほしいDFのひとりですね。緊張で眠れなかったそうなので、今晩はゆっくり眠っていただきたいところ。