湘南ベルマーレ
この猛暑の夏に15時半開催とか、日程は正気か!? という中でキックオフ。
私とツレは一般入場でギリギリ日陰エリアに入る。日向は皮膚がこげつくような暑さ。こんな中で、見ているだけでも暑いのにピッチを走る選手たちは…と、コンディションが心配になる。
写真をご覧になればわかるとおり、ヤマハスタジアムは半分だけ日陰になっていて、猛暑ゆえに選手たちも8割くらいは日陰サイドばかりを使って攻守を繰り広げていた印象。そっちサイドばかり攻めていたのは…戦術的理由なの? それとも…??
前半、ジュビロが上田康太選手の珍しいヘディング得点と、前田遼一選手のうれしい久々流れの中からの得点で2−0とし、やったあ中二日だから運動量がどうか心配だったけれど、これで勝ち点3GETだね! と思ったらすぐさまPKで一点返され、不安に突き落とされる。
この日は野澤GKが当たっていて、数年前に新潟のGKとして対戦して、ポロリ得点祭だったときの彼ではもはやなかった。ナイスセーブで少なくとも3点ぶんは枠内シュートを防いでいたなあ。
後半入ってきた194cmと長身のヴァウド選手がすごくフィジカル強くて、J規格じゃあ止められないわとドキドキしていたら、案の定失点。2−0から2−2に追いつかれるって、精神的にきっついわー。
後半めっきり運動量が落ちてきたが、それもそのはず、水曜仙台アウェイで戦ってる上に、まだ太陽が照り付けて暑いのだ。
なんとかがんばってくれー、と祈りにも似た応援をしているうち、美しすぎてうれしすぎる前田選手の二点目が決まり、3−2に。
よっしゃあああ! はよ終われ! と思ったらロスタイム五分…枠ギリギリのシュートにドッキリしたり、柏レイソルレンタル組の古賀選手・菅沼選手の「やんなきゃならんことはわかってる!」なプレーもあって、なんとか勝利することができた。
ラストのPKは微妙。帳尻PK? この日の東城主審は、足で刈るのは危ないプレーでも流し気味で、手を使ったプッシングは神経質にファールとるという感じで、見ていてストレスがたまりましたわ。
これが決まっていれば、得失を1稼ぐことができたんだけど…ま、次だ、次。
取替えのきかない那須選手がイエロー累積で次節出られないのは痛いけど、攻撃陣が好調を維持して勝ち点を拾っていってくれますように!!
(PNU)