プリンスリーグ東海2010 藤枝明誠vs清水商業高校

試合終了あいさつ

今年度のプリンスリーグもいよいよ大詰め。
我らが藤枝明誠高校は5位につけているが、高円宮杯に出場するためには4位以内に入らなければならない。
しかし、上位4チームが圧倒的に強くて、なかなか割って入ることが出来ず、苦しい戦いが続いている。


静岡学園戦はドロー、清水ユース戦は痛恨の敗戦、名古屋ユース戦は先制したものの追いつかれドロー、ちなみに前節四日市中央戦もドロー。
田村監督いわく「負けないけど勝てない」


でも、磐田ユースとの直接対決も残っており、これからの試合を全勝すればまだまだ可能性はある…


そして今節、高校総体準決勝で苦杯をなめた清商が相手とあって、これは勝たねばならないところ。


しかしさすが名門清商、明誠が球際強く攻め込むものの、要所を押さえて得点できない。
決定的な場面もなぜかゴールの枠をとらえられない。
今年度のプリンスリーグ、明誠は順位こそ上位だが得点は東海一部のチームの中では最も少ない5点、いわゆる決定力不足なのだ。


そして終了場際、清水商業の風間選手に押し込まれ、高円宮杯が遠のく悔しい敗戦となった。


前年度はポストプレーでしっかりボールを前線に納めて余裕のある攻撃パターンだったように思うが、今年度は小柄で俊足の選手が多く、スピードと裏への抜けだしで勝負するスタイル、より一瞬の判断と技術が必要なのだろう。


難しいチャレンジだと思うが、何とか課題をクリアして得点を決めてほしい。
よほど悔しかったのか試合終了後目頭を押さえている選手がいた。
監督いわく「やりきったからこそ悔しさが出る」とのこと、この悔しさを今後に生かして、練習に励んでほしい。


次節は強豪磐田ユース戦、選手権に向けて自信をつかむために、ぜひ勝利をつかんでほしい!

JIMMY