高校総体サッカー静岡県予選 準々決勝 藤枝明誠vs飛龍高校
仕事や何やらがあったのでなかなか行けなかった高校総体サッカーの観戦にやっと行くことが出来た。
本日の明誠高校の対戦相手は近年メキメキと実力を上げてきた飛龍高校。長身でフィジカルの強そうな選手が多い印象。明誠はスピードと運動量でかき回したいところ。
開始直後のビッグチャンスをクロスバーにはじかれた明誠は飛龍の堅い守りからロングボールでFWにボールを集める攻撃に苦戦する。中盤でキープする前にそこをすっ飛ばしてボールが行き来するので得意のパス回しが封じられている感じ。
しかし、コーナーキックから鮮やかなヘッドが決まり、前半のうちにリードすると、後半は前がかりにならざるを得ない飛龍の勢いを削ぐようにボールを展開する本来の明誠サッカーが出来るようになり、鮮やかなミドルシュートが決まって2点差、さらに上手く裏に抜けたところに技ありループで3点差、余裕のある展開になった。
終了間際に飛龍の素晴らしいフリーキックが決まってしまったけれど、3-1の快勝、準決勝に進出した。
明日は昨年の総体で苦杯をなめた相手、清水商業との試合。私は仕事で応援に行けないけれど、ぜひ勝利してほしい、そして来週エコパで明誠の歓喜の瞬間を見せてほしい!
(JIMMY)
vs川崎フロンターレ
今日のヤマハスタジアムは晴れ、じんわりと暑い。
風もあまり強くはなく…これは、選手にとって暑い面倒なゲームになるな、と思った試合前。
うれしいことにフロンタサポがたくさんご来場、アウェーの三角コーナーまで人がぎっしり。やはり閑散としてるより、こういう感じのスタジアムの方が寂しくなくていいやね(とはいえ、いつも余裕で買えてるBゲート付近の飲食店はすごい行列で、買うのを断念した…ああ肉巻きが巻きピザが久々のケバブがああ)。
試合開始、驚きのジウシーニョスタメン復帰!! これはうれしい! 昨年度、イ グノ選手の移籍やらジウ選手のケガで数試合しか実現しなかったが、ジウ・前田・グノ魅惑の3TOPは超強力で大好きだったのだ。それが再びこのヤマハスタジアムで見られることがとてもうれしい…とか思ってるうちに駒野選手のスーパークロスから美しいジウゴール。うれしすぎる先制点となる。
何がなにやらのうちにグノ選手のアシストより前田遼一選手のうれしい得点王トップタイゴールが決まり、うおお前ジウグノ最高だー!! と危なげなく前半終了。
しかし、フロンターレ高畠監督は後半開始とともに、2枚のカードを切ってきた。ケガや疲労なのか、動きのにぶかった選手をフレッシュな選手にとりかえたのだ。対するジュビロ磐田は交代なし。
すると、後半はフロンターレにペースをにぎられるようになる。ギリギリのところでDF陣が跳ね返していたが、ついに1点を返されてしまう。
2−0は危険なスコアとよく言われる。2−0から2−1に追いつかれた際、焦りから崩れやすいことを指しているのだと思うが、この日のジュビロはよくふんばった。もしも私がサッカー誌の採点をするなら、今日は全員が10点満点の7点以上にしてしまいたいくらい、失点してもペースを崩すことなく、落ち着いてよく対応していた。
前回のヴィッセル戦で選手交代に難ありというようなことを認めた監督が、今日は流れを引き寄せる采配を見せ、途中交代の成岡選手のゴールで3−1、勝利をあげることができた。
あとから調べたら、川崎はスタメンクラスのDFにケガ人が出てしまい、ベストメンバーではなかったようだ。そういえばいつも止められなくて苦しめられたジュニーニョFWもケガか…。
本日、ジュビロが自身の持てる力を尽くしていいゲームをし、その結果勝利したことに疑いはないが、ベストメンバーの川崎の力はこんなものではないので、ジュビロとしてもより一層チームを練り上げていくことに期待したい。
(PNU)
VSサンフレッチェ広島戦@ヤマハスタジアム
祝日・こどもの日ってこともありやっと1万人越えだわ!!
こういうお客様の多い日は勝たなあきません。もしかしてもしかするとひょっとしてひょっとするとリピーターになってくれるかもしれないし、ね。
ハイ、久しぶりの更新です。非スカパー者として、見ていない試合を語るのもアレだったので。
本日はACL組がのきなみ調子を落としている中の対戦ということもあり、ジュビロ磐田が勝ちました。
守備が安定してきたとか、攻撃陣に勢いとアイディアがあったとか、サイド押し込めたとか、最初のエンドを決めるゲンカツギがうまくいって選手たちのメンタル面にイイ影響があったとか、勝因はいろいろあれどやはり最大要因は広島の疲労であろうと。
だって去年のギア入った広島の攻撃はすさまじくて、今日なんてもんじゃなかったし。
槙野選手と寿人選手はやはりキラメキが違った気がしたけれど、そんなスーパーな彼らにも疲労が色濃い印象を受けたのだった。
開始三分ほどで先制されたときは、2008年くらいから何度となく目にしてきているお決まりの展開が脳裏をよぎったけれども、今日はあきらめず下を向かず粘り強く戦ったと思う。
磐田のエースであり至宝である前田遼一選手のゴールがとにかくうれしい。みんなでゆりかごはたいへんハッピーだったね!
これからも大量失点とかしないように、気を引き締めて戦っていけるといいな。
本日のおやつ:肉巻き×2、ビール×3、くるりピザ×2(ツレと二人で、ですよ)
本日のディナー:初めてホテルくれたけインのジュビロカフェへ。
落ち着いた感じで、分煙で禁煙じゃあないけどあまり煙が来ずなんとか。食べ物はなかなかよかったしジュビロが勝ったのでなんと10%オフとステキでしたです。
プリンスリーグ東海2010 藤枝明誠vs清水エスパルスユース
ちょっと遅くなったけど、4月17日の試合について。
辛勝した前節常葉橘戦から先発を入れ替えて臨んだこの試合、序盤は明誠お得意の前線からの激しいプレスと球際の強さでチャンスを作り、決定的場面も何回かあったが決めきれず、次第に運動量が落ちたところを清水に攻め込まれる展開に。
そして前半終了間際に痛恨のPK献上、いかん〜。
しかし、GK鷲山選手が横っ飛びのスーパーセーブ!
これで波に乗るかと思いきや…
後半になってもやはり押し込めれる展開、何とかしのいでいたのだが、自陣ゴール近くで明誠がスローインをしたボールをかっさらわれ、角度がないゆえにこれはセンタリングか?と思った瞬間ニアに鋭いシュートを決められ先取点を奪われる。
ここで明らかに明誠選手は気落ちしてしまい、さらにコーナーキックから失点、0-2で敗戦となった。
サッカーはやはりメンタルが重要なスポーツ、その厳しさを実感したゲームであった。
悔しい敗戦であるが、今年度のチームは運動量と速さのチーム、これを磨いて体格に勝るJリーグユースチームをかきまわしてほしいと思った。
(JIMMY)
横浜F・マリノス戦
4月とはいえ、ヤマハスタジアムは風が強くしんしんと冷え込む。
仕事を午前で終えたツレと、無給休暇をとった私がスタジアムに着いたころはまだガラガラだったので、バクスタの前の方に席をとってみた。
土日ならすぐに埋まってしまうような場所である…超ピッチに近いので、ベンチスタートメンバーの鳥かごもこんなに近い。
中村俊輔選手温存のマリノスに対し、我らがジュビロも西選手を温存。この日復帰が噂されていた川口能活GKの復帰はまだおあずけ。
前半、前田遼一選手&荒田智之選手のFWコンビで始まった試合はジュビロペースで進めることができ、さすがにマリノスの代表DFたちは守備が堅固な印象があったが、相手GKのファンブル(?)につめることのできた荒田選手がうれしいJ1初ゴール。
リードのまま折り返した後半、前田遼一選手がイ グノ選手に交代。
後半早々、パク チュホ選手のゴールが決まる! 横浜のDFに当たったっぽいけど、そこで打てるのがうれしいね。 2点リードとか夢みたい。
アラ&グノではやはり前田選手ほどの鬼キープはできないか? 早々にカードを切ってきたマリノスに、徐々に押され始める。
ついに山瀬選手に決められ、ちょっといやなムードになるが集中してよく攻めよく守り、2−1のまま逃げ切ることができたのであった。
以下、雑感をまとめて。
・平日開催ナビスコだとやはり出店が少ないね
・寒い! カイロがほしいほどに寒かった。この時期の夜開催は防寒必須。
・チュホさんサイコー! 怒涛の推進力。ケガが軽いことを祈る!!!
・那須選手は広い視野でボールを散らせるようになった。
・出場時間は短かったが、岡田隆選手のつぶしにも可能性を感じた。
・船谷選手もだいぶたくましくなっていた。
・前半の前田選手はキレキレだった。
・ガンジン選手もハイボールをかなり跳ね返してくれた。
・駒野選手、いきなり90分通し出場。パフォーマンスは上々の予感。
・アラちゃんも良かった。手をふりまわしたゴールパフォーマンスはシーサーだったのか。
・応援の「アラタ」コール、イントネーションが違わない? 「イワタ↓」と、よくやべっちFCで言うところの「イワタ↑」くらい違う気がする。
・荒田選手、MVPインタビューのあとハイタッチしてくれて素敵!
・まあ、ナビスコということで相手がスタメンを落として来てこそのこの結果であるとも思うので、慢心せずよく走りよく守りよく攻める、気持ちの見えるサッカーをこれからも見せてほしい。
(PNU)
プリンスリーグ東海2010 藤枝明誠vs常葉学園橘
2010プリンスリーグ東海がいよいよ開幕、今年度も藤枝明誠サッカー部を熱烈応援ということでよろしく。
さて、初戦の相手は常葉橘高校、昨年順位から考えると確実に勝利したいところであるが、年度ごとに大きくメンバーが替わるのが高校サッカー、2010モデルの明誠はいったいどんなチームになっているのか。
試合展開は終始明誠ペース、持ち味の前線からのプレスと速いパス回しで橘に主導権を握らせない。
しかし、なかなか得点は生まれない。ワントップ気味に構えたFWのところでボールが収まらないのだ。高い位置からボール奪取してウラへ抜け出し決定的な場面を作るも、惜しいところで決まらない。
しかし橘のカウンター攻撃は守備陣が落ち着いて対応、双方無得点のまま前半終了。
ハーフタイム、明誠の監督、コーチからら後ろが粘っているんだから前が取らなくちゃとゲキが飛ぶ。
両サイドに俊足の選手を入れてたたみかける明誠、特に左サイドでチャンスを作るが、やはりもう少しのところで決まらない。後半30分になってフリーキックを直接決めてそのまま逃げ切ったが、もう少し得点できたし、逆にどこかでミスなどがあったら勝ち点を落としていたかもしれない。
やはり前線でどれだけボールが収まるかが今年度の明誠の勝負どころと言えるかもしれない。
(JIMMY)
第5節、ジュビロ磐田VSガンバ大阪
今季初勝利どころか、ジュビロ磐田は対Jで昨年秋から勝っていなかったのであった。
長い長いロスタイム4分後の笛が聞こえたとき、うれしいことは確かにうれしいが、喜ぶより前に安堵の気持ちが大きく座席にへたりこんでしまった。
一夜たって、本当にようやく一勝できたのだなあと、勝ち点3の重みをかみしめる思いだ。
心臓に悪い試合だった。
先制したが、追いつかれ、追加点をとったが追いつかれ、またとっても追いつかれ…後半3−3にされた際、前ホーム戦の競り負けた京都サンガ戦が頭をよぎったのは私だけではあるまい。
勝ったとはいえ、問題点も多々ある。
相変わらず、守備が改善できていない。遠藤選手の良いロングパスがあったとはいえ、あっという間もなくアッサリと失点するなんてことは本当にいただけない。
4得点の攻撃陣も、チャンスはまだまだあったのであり、難しいとは思うが一期一会の気持ちでチャンスを確実にものにしてほしい。そうすれば勝ち点0は1になり、1は3になり、得失点差もプラスにでき残留が見えてくるだろう。
現時点ではノーガードで撃ち合うのがジュビロのサッカー。常に3点とるサッカーを目指すのは厳しいものがあるので、やはり守備をもう少しなんとかしてほしいところ。
なんだかんだ言っても、勝利はすばらしかった。MOMインタビューの、パク チュホ選手の笑顔、こんな笑顔をもっともっと見ていたいと誰しもが思うところだろう。
こつこつと勝ち点を積み上げていきたい。
【まとめ】
・前座の明治製菓プレゼンツお子様かけっこはけっこうエンターテインメントしていた。ぜひ続けてほしい!
・イチオシグルメ、お店の人とサッカートークもできる「くるり」巻きピザに新テイスト登場! まわしものではないが、一度お試ししてみて。
・前田選手の2点目、やべっちFCで確認したらビューティフルゴールだったな。
・遠藤選手はやはり相当疲れているらしい。こちらとしては助かったが、らしくない場面が多かった。
・正直、ガンバは縦ポンより最終ラインからつないで組み立てようとしてくれるから、3失点で済んだよね…。
・ガンバのように攻めてくれる相手とはいい(?)試合になるが、がっつり引いて守る相手にどう対処していくのかが今後問われるだろう。
・3点とられなれているというのもあるだろうが、立て続けに失点しても下を向かないメンタルを、この苦しい戦いの中で選手もサポも手に入れた。
・後半4−3になって終了までは、スタジアムが初勝利を願いひとつになり、祈るようなスペシャルな雰囲気になっていた。いつでもホームではこれくらいの一体感が出せたらいいな。