プリンスリーグ東海2010 藤枝明誠vs常葉学園橘
2010プリンスリーグ東海がいよいよ開幕、今年度も藤枝明誠サッカー部を熱烈応援ということでよろしく。
さて、初戦の相手は常葉橘高校、昨年順位から考えると確実に勝利したいところであるが、年度ごとに大きくメンバーが替わるのが高校サッカー、2010モデルの明誠はいったいどんなチームになっているのか。
試合展開は終始明誠ペース、持ち味の前線からのプレスと速いパス回しで橘に主導権を握らせない。
しかし、なかなか得点は生まれない。ワントップ気味に構えたFWのところでボールが収まらないのだ。高い位置からボール奪取してウラへ抜け出し決定的な場面を作るも、惜しいところで決まらない。
しかし橘のカウンター攻撃は守備陣が落ち着いて対応、双方無得点のまま前半終了。
ハーフタイム、明誠の監督、コーチからら後ろが粘っているんだから前が取らなくちゃとゲキが飛ぶ。
両サイドに俊足の選手を入れてたたみかける明誠、特に左サイドでチャンスを作るが、やはりもう少しのところで決まらない。後半30分になってフリーキックを直接決めてそのまま逃げ切ったが、もう少し得点できたし、逆にどこかでミスなどがあったら勝ち点を落としていたかもしれない。
やはり前線でどれだけボールが収まるかが今年度の明誠の勝負どころと言えるかもしれない。
(JIMMY)