川崎戦!
今季一番の内容だった。
前半、川崎は疲労があるのか、やや立ち上がりは体が重そうな印象。そこを巧くつき、よく集中して守り、川崎がまだ寝ているうちに前半だけで前田2得点。
それ以外にも、川島GKに決定的なシュートを二回も防がれたり、駒野選手のシュートがポストに当たるなど、ジュビロがいい攻撃を見せた。
むろんJ1を代表する攻撃チームである川崎がこのままでいるはずもなく、川口能活GKの好セーブも見られた。
前半2点リードで終えたが、たとえ3点リードしても安心できないのが、今のジュビロ磐田である。
もともとジュニーニョ選手のスピードに手こずっていたところに、後半頭から交代したレナチーニョ選手にも手を焼き、ついに失点してしまう。
ここで下を向かず、選手たちは奮闘し、ついに森選手が二枚目イエローで退場すると、流れは磐田に。
ロスタイム5分という恐怖の時間が過ぎ去り、ついにそのまま終了の笛が吹かれた。
酷暑で厳しいとは思うが、なんとかこの集中を次戦も維持してほしい。
何かと失点にからむことの多かった20番だが、今日は非常に集中し、周囲とな連携もよくなった。
毎回、このくらい活躍できるようになっていただきたい。
33も得点こそなかったが、よく前線で粘ってくれた。だが、本来のコンディションはこんなものではないはずなので、上げていっていただきたい。
19気持ちの見える熱いプレーをした。今後の活躍に大いに期待したい。
300勝を記念してか、ヤマハスタジアムの空にサックスブルーの花火が上がった。
(PNU)