惨敗。

jimmy-on2009-08-22

日本平は快晴、少し蒸すが、風がある。


この日、前節川崎フロンターレ戦から、負傷の岡田選手を欠き、山本康選手がスタメンに入ったがスタートから清水エスパルスに押しに押され、あれよあれよで3‐0にリードをされてしまう。


ジュビロ磐田の選手はみな動きが重く、迷い迷いプレーしているような印象。
前節の思い切りのよいボール運びは見られず、清水の選手に気合い・運動量・スピードで上回られた結果が、高速3失点だった。


岡崎FW、ヨンセンFWが躍動し、彼らを押さえても後ろから猛スピードで駆けてくる清水選手をつかまえきれないのだ。


清水選手の気合いはすごいものがあり、ふだんタックル率がJ1チーム中最小、かつカード数も少ないクリーンなチームだという印象があったが、この日はファウルもカードも出るほどで、磐田を圧倒した。


岡田選手がいれば…と思うシーンが多々あった。


何かが足りず(運動量?戦力?メンタル?)ずるずると失点を重ねていく姿は見るのもつらかった。


前半終了間際に前田選手が一点返すも、前掛かりになったところで再び失点してしまった。


かつて、アジウソン監督のもとで静岡ダービー2‐0敗戦の際、チームの錬成度にかなりの差があると感じたものだが、あの時よりもさらに差は開いてしまったように思えた。


ハーフタイムに足をひきずっていた選手もいた。負傷した選手もいるだろう。


次回の試合までに、崩壊したチームを監督がどうにか立て直してくれるように願わずにはいられない。


PNU