ジュビロ磐田vs 大分トリニータ

jimmy-on2007-03-10


ヤマハスタジアム、ホーム開幕戦。晴れていたがにわかに空が曇りだす。試合まで天気がもってくれればよいが。
ホーム恒例試合前サイン会は村井&加賀。サイン会に出るということは、ベンチ外ということ。いいところのなかった前節、サブで二人とも出場し気合いが入っているように見えただけに、私にはちょっとショック。

■スタメン
ま、間に合わなかったか川口能活!代表戦のため、大事をとった??GKは佐藤洋平

■前半動きなし
果敢に仕掛けるも、無得点。西川周作GKがキレキレだ。スーパーセーブに阻まれる。ミドルシュート等でなんとかならないものか、と素人考えが浮かぶ。きれいに崩したゴールを狙うが、遠い。

■後半
西くんのヘッドでようやく先制する。が、一人オフサイドになった太田吉彰がそのままゴールに向かったことから、時間稼ぎを疑われイエローカードとなってしまった。もったいなし。2005年の東京ヴェルディ・アウェー戦の時は時間稼ぎなんて知らなかったヨシがイエローなんて、隔世の感があるなあ。
 何度となくいい形を作られ、するっと失点。同点にされてしまう。ここからファブリシオがチームを救う勝ち越し点を決めた。ファブリ、すげー!
デカプリオ様より
ファブリシオ様!!

今の磐田には、あなたがいないと困ります。
 大分の速攻を何度もライン越えクリアで防ぐが、ラインを越えるということは相手ボールになるということで、延々とロスタイム4分間攻められて死ぬかと思ったが、からくも勝利。ファブリシオ様にいわしんから賞金が贈られた。

 どちらに転んでもおかしくない試合だったが、今日良かったのは選手の気合いを感じられたこと。負傷欠場と言われていたファブリシオが90分フル出場で得点決めてマン・オブ・ザ・マッチになるし、胃腸炎で欠場かと言われていた中山雅史は後半途中出場した。往年の輝きはないにしても、競り合い時の気迫、見る者の心打つ根性あるプレー、ポスト能力、ボールキープと位置取りの良さはまだまだ若手の追随を許さぬすばらしさがあった。
 あと今日の収穫は田中誠柏レイソル戦で滑りまくったのはスパイク等外部要因だと証明されたこと、そして闘将らしく大声で指示を出したくましくなった菊地直哉の存在であろう。マルキーニョス パラナはだいぶフィットしてきたように感じた。少なくとも前節よりは。成岡翔は今日も枠越えシュートがあって残念。

 せっかく勝ったので、選手バスを見送る。大分トリニータは、シャムスカ監督を始めサポーターのサインに応じていた。気さくな監督だなあ。誰か名前がわからないのだが、さらさらヘアの大分選手がお土産とおぼしき「うなぎパイ」の紙バッグを持っていた。やはり静岡土産というとうなぎパイなのだろうか。
西紀寛が膝にアイシングしていて心配である。
 ジュビロ選手バスの窓に吸盤でくっつくタイプの猿のぬいぐるみがあって可笑しかった。誰の席かと思ったら、菊地の席であった。あの猿はいったい…?


■公式をのぞきに行ったら
こんなものが。ヴァーモス・コンチーゴのイントネーションがわかるよ。
http://jubilo-ch.com/

■二ヶ月前ちんぬき
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news_mt/2007/03/post_809.php
やはり半月板だったか…!!
しっかり治してくれることを祈る。

■J’s GOALより。
http://www.jsgoal.jp/photo/00021200/00021234.html
サイン会のもよう。私は加賀健一くんと握手しそこねちゃって残念!カッコよすぎてとまどってしまったのだ(汗

http://www.jsgoal.jp/photo/00021200/00021271.html
勝ち越しゴールのファブリ。ジュビロをよろしくお願いします。
コメントもうれしい。

自分は今年もジュビロでプレーできることを本当にうれしく思っているし、こうやって勝利を挙げられたことをうれしく思っている。このように多くのファンに応援してもらって幸せです。


http://www.jsgoal.jp/photo/00021200/00021240.html
サンチェ、怖っ!!と思ったらこれはリアルサンチェではなくゴジラなのだった。


PNU