vsFC東京@日本平スタジアム

試合前のイベント風景


ホームでは6戦負けなしの清水エスパルス
監督が替わってから好調のFC東京との試合。


試合前のパルちゃんショー、
あまりの可愛さと芸達者ぶりにアウェイ席からも温かい拍手が
起こる。しかし闘いはもう既に始まっている!
パルちゃんショーには、その可愛らしさでアウェイサポーターの
戦意をそぐ効果があるのだ(私的想像だが…)!


試合開始!4-4-2同士がっぷり。
前半東京に退場者が出るまでは両者互角で全く譲らず好ゲームだった。
終了間際に清水が1点とリード。
後半は数的優位を生かし危なげなくゲームを進め、再び頼れるFW、
チョ・ジェジンが追加点を奪い、清水が勝利。


しかし清水は強くなったものである。
守備の硬さに攻撃力が加わって憎たらしいほどの強さになった。
FC東京は序盤圧倒的なスピードを見せ、試合はどちらに転んでも
おかしくなかったが、DF徳永悠平の退場で流れが東京不利に傾いて
しまった。


それにしても土肥洋一GKのセーブは凄かった。さすがは日本代表!
PKの際ゴール前に立ちはだかる彼は対岸からでもすごい威圧感、
存在感があり、実際の背丈より大きく見えるほどだった。


後半ゴールラインを割ったボールを追って飛び込んだマルキーニョス
と図らずも抱擁した場面は、なかなかドキドキモノでしたな。


そして負傷交代となってしまった茂庭照幸DFの具合がとても心配である。
ピッチを退くときに清水側からもモニワコールが起きていたが、あれは
(少なくともゴール裏1階では)応援するつもりだったと思うのだが、
どうかな?東京サポから見たら揶揄しているように見えたかも知れない
なあ。彼は憎らしいほど強くて速いDFだけど、クリアしようとして
思いっきり空振りしたり、チェイシングの時に気持ちいい位のスピード
を見せたり、実に楽しい選手なのでケガの早期回復を祈っておりますよ。


清水ではキャプテン山西尊裕の奮闘ぶりが良かった。東京のスピード
MF石川直宏を四苦八苦して抑える姿に、何度「抜かせるな!」と
叫んだことか。実際清水側左サイドは攻撃を凌げばその裏が狙えたから、
あそこが勝負所だったな。おつかれさま!


JIMMY&PNU