高校総体サッカー静岡県予選 準々決勝 藤枝明誠vs加藤学園暁秀

明誠vs暁秀・試合後挨拶


インターハイ県予選もいよいよ佳境、ベスト8が激突。
当ブログが応援する藤枝明誠はこの大会でも前評判が高く、プリンスリーグ好調の勢いを一発勝負のトーナメントで継続できるか注目。


本日の対戦は県東部の雄加藤学園暁秀。体格のいい選手をそろえての激しいプレスやボディコンタクトが持ち味のチーム。


JIMMY&PNU(当BLOG管理人)は前半途中にスタジアム到着。テクニックや組織力に勝るのは明誠、それを粘り強い当たりで防ぎつつチャンスをうかがう感じの暁秀といったところ。


前半は明誠押し気味ながら両校無得点で終了。


後半開始直後暁秀のチャンスは枠外。少ない決定機を決めて守れるかが暁秀の勝機と見たが…。


後半も明誠が優勢。一対一では確実に抜けるし、細かいパスもよく通る。しかし最後中央でうまくシュートできない。そして明誠のチャンスを跳ね返した暁秀のカウンターから失点!
暁秀9番10番の選手のコンビネーションでうまく中央を突破したファインゴールだった。


この試合は前後半35分ずつ。明誠は逃げ切られたら負け。暁秀は長身の選手を投入、明誠は前線にフレッシュな選手を入れ追撃態勢。


選手交代が当たったのは明誠のほう。前線が活性化し中央に送られたボールを体で押し込み同点、気落ちした暁秀を攻め立てセットプレーから決勝点をもぎ取り、そのまま試合終了。


暁秀はガツガツと激しい当たりで明誠を苦しめたが、地力で勝る明誠が勝ちきった試合となった。逆転勝ちはチームの雰囲気が良くなるので、勢いに乗れるかもしれない。


次の対戦相手は静岡サッカー界屈指のサラブレッド風間兄弟擁する超名門、清水商業。おそらく今大会最高の大一番、非常に楽しみだ。


ちなみに、明誠の試合で楽しみなのは田村監督。普段は落ち着いた紳士の雰囲気の監督、試合が盛り上がってくるとベンチを飛び出し熱血コーチング、今日の決勝点の時は思わずピッチに足を踏み入れそうになって第四審判に注意されるほどの喜びようが情熱的だった。明日も監督の歓喜のガッツポーズが見たいね!


しかし最近明誠サッカー応援ブログになっている当ブログであるが、サッカーどころ静岡なのだからもっといろいろなサッカー情報ウェブサイトがあってもいいと思うので、ご覧になっている皆さん、よろしくお願いしたい所存。

JIMMY