プリンスリーグ東海2009 藤枝明誠vs名古屋グランパスユース

jimmy-on2009-05-06

大型連休最後の日は藤枝総合運動公園サッカー場で行われたジュビロvsエスパルスのユースダービーと藤枝明誠vsグランパスユースの試合へ。


1試合目は急用があり後半から観戦。ジュビロ1点リードで押していたのだが追加点奪えず。試合終了間際のワンチャンスでエスパルスが同点に追いつき1-1のドロー。


ジュビロはいつものうまくて速いチーム。でも線が細くて力強さが不足がちな点も例年通り。エスパルスはフィジカルは強そうだけど昨年2部から上がって来たせいか戦力不足かな。最後まであきらめない姿勢がよかった。


さて2試合目。
私たちが応援する明誠は開幕から4連勝、初の高円宮杯出場に期待がかかる。
しかし今節は東海地方実力ナンバーワンの呼び声高いグランパスユース、果たして…?


明誠は4-4-2。グランパスの攻撃力を警戒してか、攻撃的な布陣を自重している感じ。


それでも激しいプレスからFW11番安東くんをポスト役に速攻を仕掛けるいつもの形が今節もしっかり機能。その安東くんが角度のないところから思い切りのいいシュートを決めて序盤のうちに先制!彼は試合ごとにうまくなっている感じ。ポスト役だけでなく得点への意欲も出てきている。若者はノると伸びるね。


前半は1-0のまま終了。明誠は強豪グランパス相手に大健闘。よく走って前線からボールを奪い、人数をかけて攻撃する形ができていた。守備ではグランパスのエースストライカーと思われる11番の選手にしっかりマークして仕事をさせていなかった。

しかし、後半はグランパスがしっかり修正してきたのか、明誠の運動量が落ちてきたのか形勢は逆転、明誠ピンチの連続。グランパスの21番の選手が小柄ながら華麗なテクニックで翻弄、さらに9番の選手が左サイドから再三の突破を見せる。


そしてついに同点に追いつかれる。やはり左からの突破からクロス気味のループを決められた。その後も明誠は攻められまくるが、なんとかしのぐ。ゴール前の混戦も必死に掻き出す。そしてスキを見てのクロスバー直撃シュートなど反撃も試みるが、スコアは動かず、1-1のドローとなった。


追いつかれはしたが、グランパスは強かった。引き分けはよくやったという感じ。グランパスの方が勝ちきれなかったという印象であった。


明誠は負けなしでプリンスリーグ東海の首位。大健闘である。
今節でリーグは1ヶ月中断。インターハイもあるので、うまくチーム力を保って全国に向けがんばってほしい!


JIMMY