ゼロックス・スーパーカップ2008

 主審は愛称モッツこと家本氏。
前半いきなり岩政大樹選手退場、リ・ハンジェ選手も退場、後半地力で勝る鹿島が2点リードし予想通りの展開になるかと思ったが、久保竜彦選手を投入したら彼がつぶれてPKゲット。まずは1点。その後佐藤寿人選手のヘッドで同点のままPK戦へ。
 広島の守護神・下田GKは膝痛で欠場のため木寺選手。PK戦ともなれば曽ヶ端準選手擁する鹿島が圧倒的有利かと思いきや、本山選手・ダニーロ選手が外し、鹿島ピンチに。曽ヶ端選手も一点防ぐなど健闘したが、モッツによる謎のやり直し(前に出た?彼ほどのベテランGKが!?)により広島に勝ち越された。

 広島、気迫の勝利である。
 事前には駒野選手が移籍し、柏木選手が負傷欠場の広島相手に鹿島が圧勝かと言われていたが、あけてみれば0−2から2−2へ追いつく気迫にあふれた試合となった。
 昨季はケガだった久保選手のポテンシャルはすごいものがある。彼が途中出場してから、俄然面白くなった。
 J1王者鹿島といえど、隙がないではないということを知らしめる試合であったと思う。久しく鹿島相手に勝利していない我が県のチームもぜひ続いてくれ!!

PNU