菊地直哉、逮捕。

そろそろバイトに出かけようと、お昼のニュースをぼんやり見ていたとき、それは出た。ジュビロ磐田菊地直哉選手が15歳少女に車中で18未満と知りながらわいせつ行為をしたとして、逮捕である。

菊地「容疑者」と連呼されていた。信じたくないし耳を疑ったが、菊地「容疑者」は容疑を認めているという。

http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/06/13/0000381067.shtml

なんということだ…菊地選手には、海外移籍の噂もあり磐田サポーターとしては、いろいろ複雑な思いがあった。そこにこの事件だ。スポーツのヘルシーなイメージ、
チームのイメージをも損なう無責任な行為だ。ショックだし、失望した。
6月で磐田との契約は切れる。再契約はおそらくないだろう。Jでも居場所は、あるかどうか。彼の軽率な行為は少女を傷つけ、チームを貶め、彼自身の未来をも閉ざすものになってしまった。今はもう何も考えられない。ただショックである…。


(追記)帰宅して、詳細を知った。くやしすぎて涙も出ない。

事件詳細
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20070613015.html

おわび公式
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news_mt/2007/06/post_917.php

右近社長コメント
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news_mt/2007/06/post_916.php

 15歳少女がかわいかったから、淫行におよんでしまうとは。なんと浅はかなのか。言い訳はできないだろう。事件の悪質さからして、刑事罰になったら…なんて悠長なことを言っていないで、即刻解雇すべき。冷たいようだが、それが彼のしでかしたことである。かばう余地は一切ない。

 福西がいきなり抜けたり、柏に0−4、ガンバに2−5でボコられたりしたショックの比では、ない。現役選手の淫行だ。とてつもないイメージダウンだし、スキャンダルだ。スポーツコーナーではなく、全国トップニュースで扱われたことからも、その罪の重さが知れようというもの。
 YAMAHA以外のスポンサーが全撤退してもおかしくないし、とうぶんスポンサーはつかないかもしれない。観客が減ることだってじゅうぶん考えられるし、もうネット上では心無い人が磐田全体をこの事件と絡め揶揄している状況だ。

 鬼武チェアマンは「制裁」を考えているという。おそらく罰金になるだろうが、FW補強を資金不足を理由にして延期し続けてきたこのチームが、おそらく数千万…もしかすると億単位の、罰金を支払えば弱体化に歯止めはきかなくなってしまうだろう。

 被害者にかける言葉を思いつかない。加害者にバカヤロウと言うのみだ。殴れるものなら私が殴ってやりたい。殴ったどころで、なんにもなりはしないけれど。

 彼は、いつか2010年に某所のピッチに立つのでは、と思っていた。だが、ありえなかった。彼は自身の愚行で自らに終止符をうったのだ。このメンタルでは、プロスポーツの世界にはいられないだろう。そして、スタメンから犯罪者が出たチームの士気はどうだろうか。動揺するはずである。しないはずが、ない。

 同じくジュビロサポのダンナは、仕事の途中、無性に大久保に行きたくなったそうだ。そして、他の選手たちを励ましてあげたかったが、きっと涙が出てしまうから出来なかったそうだ。サポにこんな思いをさせて。菊地よ、きみがやったのはそういうことだ。さよなら。もうきみを見ることはない。

 磐田に私が望むことは、加害者に即、厳罰をもって対応すること、チーム代表者が被害者に誠意をもっておわびすることだ。そしてチームはとにかく勝て。
勝つことで、この舞台に生き残れ。


PNU