ちゃっぴぃにヤラレた静岡ダービー

jimmy-on2007-05-03


ついにダービーの日が来てしまった…!会場にはねんりんピックのキャラクター・ちゃっぴーの姿が。可愛い。

2‐1敗戦。負けに不思議の負けなし。今日良かったことは中山雅史のPKによるゴールがあったことくらいだ。



ここからは完全に主観になるけど今日は一秒たりとも勝てる気がしなかった。 私の女の勘ではアジウソン監督の作戦ミスだと思う。ジュビロ磐田は太田・中山2TOPで本職FWは39歳中山隊長のみ。清水エスパルス2TOPは韓国現役A代表FWチョ ジェジンと若いながら最近ノリノリの本職FW岡崎。この対比からしても、磐田の布陣に勝つ気があるとは思われない。


前節2ゴールのカレン・ロバートをスタメンから外し、ビハインドなのに後半30分超にならなければ投入しなかったのはアジウソンの判断ミスではないのか。中山隊長に花を持たせたいなら、それは前半で為せたはずだ。前半PK以外に攻め手を欠き、前線でのキープが出来なくなっていたのだから、後半早々手を打つべきだった。
スポニチ情報によればアジウソンは対清水の策としてカレンをベンチに置いたらしいが失敗としか思えない。持てる戦力を存分にふるうことなく敗戦するのは非常につらい。


戦犯探しは好きではないが、今日の加賀DFはあまり良くなかった。フェイントにひっかかって抜き去られることたびたび。ダービーの雰囲気にのまれたのであろうか。今日の彼の出来なら、攻撃参加の出来る犬塚が良かったかもしれない。


清水はホームで勝とうという気迫がみなぎっていた。鈴木秀人川口能活を除く選手からは、気迫は伝わって来なかった。


清水エスパルスはカードやタックルの少ないクリーンなチームとして知られているが、今日の後半彼らは傷むと堂々芝生に横たわり、交代もとぼとぼ歩き、往年の鹿島のように、時間をうまく消費した。それだけ静岡ダービーで勝ちたかったのだろう。


(PNU)